200☆年 7月上旬
ぼくは、会社組織になじめずブックオフ両国店で
7つの習慣を立ち読みしていた。「結局、がんばればどうにかなるなんてウソっぱちだ、7つの習慣も理解できないぼくはもうダメ人間だ、これは社会が悪いんだなあ」と
卑屈な笑いを浮かべた。
そんなとき100円コーナーを躍動する、コウモリのようなおじさん
にであった。
そしてぼくをじゃまそうに、どけどけというオーラを発してきた。
ぼくとお友達おじさんの出会いだ。
お友達おじさんはグリーンベレーの帽子と、1週間分は野営できる
巨大なリュックを背負っていた。
ぼくは、「りょ、旅行の帰りですか」と思わず聞いていた。
おじさんは、「ここは戦場だ、どいてもらおう、そこには100万からのお宝が眠っている」
といった。




